1993年 23歳リフレクソロジーとの出会い

リフレクソロジーとの出会いは脚やせ専門の某エステティックサロンでした。10代の頃から脚が太いことにコンプレックスを持ち続けていた私は、社会人になったらエステティックサロンへ通う！と心に決めていました。

エステティックサロンへ通い始めてからサイズダウンだけではなく、3日に一度は薬に頼るほどの頑固な便秘が解消。さらには身体全体が軽く疲れづらくなったのです。

この体調の変化は足裏と関係しているに違いない?そう感じた私は、足つぼや足に関する本を買い漁り独学で足つぼについて学び始めました。

2000年 29歳～34歳 結婚と不妊治療

29歳で結婚をしましたが月経不順がひどくなり、すぐに不妊治療に通い始めました。自分の身体の状態を受け入れられず、涙を流さない日はないくらい来る日も来る日も精神的に追い詰められた状態。

リフレクソロジーは、そんな自分への月に一度のご褒美でした。

私が唯一”無”になれたのが、リフレクソロジーを受ける時でした。

施術を受けているとほっとするあまりに何故か涙が出そうになる時もありました。

リフレクソロジストという職業に少しずつ憧れを抱き始めたのはこの頃からです。

2003年 33歳 セラピストの道へ転身

「保険外でも構わないからこういうサービスが病院でも受けられればいいのに」アロマテラピーを学び出したのが、離婚して４ヵ月が過ぎた頃。

癌で闘病中の父をマッサージしていた時に父が発した言葉。この言葉をきっかけに「医療だけでは補えない事がある」「癒しは医療の助けにもなる」と強く感じ、ホテルウーマンからセラピストの道へ転身を決意。

アロマテラピーの勉強をスタート

本格的にアロマテラピーを学び出したのが、離婚して４ヵ月が過ぎた頃。

心の整理がつかず、現実を受け入れることもできない辛い毎日が続きました。現実から目を背け、がむしゃらに働いていれば、いつかすべて良い思い出に変わるはず… そう信じて、頑張り続けました。

けれど、それは間違いでした。ほんとうに必要なのは、自分自身と向き合い、ありのままの自分を受け入れること。

私にそのことを気付かせてくれたのが、アロマテラピーだったのです。

自分自身の生活・性格・感情・過去・現在…等。アロマテラピーの勉強は、自分の内側の声に耳を傾けるきっかけを、私に与えてくれました。

今、どんな気持ちで、どうしてそう感じるのか？

そして、どんな気持ちになりたいのか？

そうやって自分自身を分析し、アロマの本を片手に芳香浴や入浴に使う精油を選ぶ行為。それが、心のリハビリに繋がっていったのです。

2003年 33歳～35歳

日本リフレクソロジスト養成学院 REFLE 卒業後、銀座のリフレクソロジーサロンに勤務。1500人の足を施術チーフとして新人教育等も勤める

離婚

2005年 35歳 アロマボディー塾卒業

バーンズレイヨコハマ アロマボディ基礎コース卒業

2006年 5月 新宿御苑にねむの木オープン

アロマ&リフレクソロジー ねむの木をオープン

2007年 10月～2012年

さくらトリートメント開設。産婦人科クリニックさくら院内にてボディ＆メンタルケアサロンさくらトリートメント開設。自らの不妊症経験を活かし、不妊治療に取り組む患者さんのメンタル面とボディケアをサポート。

2010年 2月～16年ボランティア活動開始

特別養護老人ホーム あそか園にてリフレクソロジーのボランティアを行う。述べ600人の足を施術。

2013年 2月「好きだ！新宿御苑」発足

新宿御苑前地域の応援活動「好きだ！新宿御苑」ロハスムーンと共同で発足。

私にとってのアロマ＆リフレクソロジー

人は、それぞれたくさんの悩みや不安を抱えて日々生きています。けれど、ほんの小さなきっかけで物事が劇的に好転する、というのはよくあることです。

私にとってのアロマテラピー・リフレクソロジー。それは、物事が好転するきっかけ作りをしてくれる”天使のような存在”に思えるのです。

また、アロマテラピーやリフレクソロジーは、婦人科系のトラブルの予防や改善のサポートに大変有効と考えられています。

１人でも多くの女性が、女性特有の辛さから解放され、毎日を笑顔で過ごせますように！私自身の経験と、アロマテラピーとリフレクソロジーを通して皆さんのお手伝いをさせていただきたい。心からそう願っています。